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修復歴車の確認ポイント!

修復歴のチェックポイントを紹介しますが、展示場などで素早く確認するには経験が必要です。

そこで初めてでも簡単かつ素早く確認できるポイントに絞って紹介します。

修復歴の90%をフロント部分とリヤ部分で占めている!

ということから展示場などで車を見る時は、フロント側とリヤ側を中心にチェックしてみましょう。

ポイント1

車から少し(1.5m〜2.0m)離れ、正面から反時計回りに少しずつ移動しながら車全体を見てみます。

特にボンネットとフェンダーなどの隙間の感じをチェック!

左右で違うように見えたり、違和感があるようだと何らかの修理を施した可能性があります。

バンパーとボンネットの隙間が違う例です。

バンパーとボンネットの隙間が左右で違う例。

写真なのでどこまで伝わるか微妙なところですが、違和感を感じますよね!

この車両はフロントに修復歴がありました。

修復歴のないシビックEK4の例です。

若干角度が違うのですが、修復歴の無い車両の場合です。

ポイント2

ボンネット、フロントフェンダーはボルトで留められているので、取り外し痕(塗装の剥がれ、錆)を確認してみましょう。

ボンネットの固定ボルトが錆びている例です。

ボンネットを固定しているボルトが錆びている例。

エンジンの脱着やスポーツ系の車種ではカーボンタイプのボンネットと交換するなどの理由でボンネットを脱着することもあります。

フロントのフェンダーを固定しているボルトの塗装がはげている例です。

フロント側のフェンダーを固定しているボルトの塗装が剥げている例。

フェンダーの脱着は修復歴に該当するわけではありませんが、何らかの事故によりダメージを受けた可能性が高いです。

単にフェンダーを凹ませてしまった、フェンダーに傷をつけてしまっただけかもしれないですが、要注意部分です。

ポイント3

リヤ側もトランクフードの脱着痕を見てみましょう!これはポイント2と同様です。

ただリヤのフェンダーはボルト留めではなく、ボディーに直接溶接されています。

仮に交換されていても修復歴には該当しません!がしかし、少なからず車両価値を損なうことにはなります。

これはトランクルーム後端のシールの状態(ノーダメージ)です。

このシールの塗布の状態が新車時と比べ乱れ気味になっていると何らかのダメージを受けた可能性があります。

ただバックパネル(エンドパネル)の交換だけですと修復歴には該当しません!

追突などでトランクフロアまでダメージが及んだ場合、フロアに板金した痕が残ります。この場合は修復歴ありになります。

これはトランクルーム側面のシールの状態(ノーダメージ)です。

上の画像と比較した場合、シールに乱れが生じているように見えますがノーダメージの状態です。

シールの状態を経験無しで見分けるのは難しいと思います。

可能であれば同じ車種の正常な状態と比較してみるのが解かり易いです。

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